六甲山紅葉狩り、そして冬。

晴れ
主様が診察の為、午後から休日となったので、そろそろ行きたいなと言っていた六甲山高山植物園へ行って来た。今日は、マクロレンズに交換した一眼カメラを持って行く。
阪急六甲駅からバスで六甲ケーブル下まで、ケーブルカーで山上駅まで、さらにバスに乗り換えて、高山植物園、というルート。今日は寒かったので、ちゃんとジャケットを着こんで、これで大丈夫だろうと思ったが、ケーブル下に着いた時点で、これでも足りなかったか、と思った。高山植物園へ入ったとき、自分の服の選択が間違っていたことを確信。寒い。もの凄く、寒い。
タイミングは良かったらしく、紅葉は見頃。「ROKKO MEETS ART芸術散歩2010」(http://www.rokkomeetsart.com/)という企画があって、高山植物園の園内の所々に、芸術作品が展示してあった。林の中に異質なものがあって、訳が分からないけれど、何となく美しい。
行きのケーブルカーにあった作品と、植物園内にあった作品。


枯れたアジサイも綺麗。


睡蓮の池には一輪だけ花が咲いていた。

こちらも、アートと紅葉。スカイ万華鏡(だったか)、中に入って空を見上げると面白い。



陽が斜めになってくる、一番美しい時間帯に紅葉を見ることが出来た。おそらく今年は、紅葉の当たり年。過ごしやすい秋が短い、そう感じるとき、葉の色づきが鮮やかになる気がする。前の当たり年は確か5年前、初めて箕面に行った年だった、ということははっきりと覚えている。その時に見た衝撃、飛び込んできた色、それが蘇ってきたような感覚だった。これは、ちっちゃい人達を連れ回す口実になるぞ、といった具合。
寒さに震えながら撤収し、山を下りると、ん、そこまで寒くない。山上の寒さは侮れないということか。