道後温泉行き

神戸:晴れ時々曇り 松山:晴れ
無事、診察(体重測定)をクリアしたその足で、四国への旅路へ着く。彼岸休み、シルバーウィークというのだと後で知ったのだが、一日休みを早く取って、主様の実家へ行く。今回、実家のある今治に向かう途中、道後温泉で一泊というオプション付きの実家帰りにしてみた。
住吉→三宮→新神戸12:42発[のぞみ107号]→岡山13:35着16:16発[しおかぜ13号]→松山[伊予鉄道]→道後温泉、宝荘泊

特急しおかぜはシンプルだけれど、意外に格好良いデザイン。

松山駅にて。駅前からほんの少し歩いて伊予鉄道の駅へ向かう。オレンジ色の可愛らしい路面電車に乗って、道後温泉まで。


新しい車両もあるが、古いものはレトロで、良い感じだ。バスに近い感覚だが、カーブを曲がるスピードは電車の速さ。

道後温泉駅、駅舎。駅前には坊ちゃん列車が停まっていて、坊ちゃんとマドンナの格好をした観光協会の人がいる。かなり「坊ちゃん」一色。

道後温泉本館にて。写真で見るよりも老獪な雰囲気に圧倒される。

本館のまわりをぐるっと一周してみる。緑青の吹いた屋根に居る、ちょっとしゃちほこっぽい羽のある竜が気に入った。
時間があったので湯に浸かって行こうということになり、小さいときから言っている主様によると、2階の大広間での休憩がオススメとのことで、神の湯2階へ。
どの湯に浸かり、どこで休憩するかによって金額と進む廊下が違うというのは、珍しいシステム。こんな温泉は初めて。
伊予鉄で一緒だった人とお話したりしながら、汗を流し、2階の大広間でお茶とお茶菓子をいただく。
ちょっとゆっくりしてから、本日のお宿「宝荘ホテル」へ向かう。
夕食をお腹一杯いただいたので、夜散歩。駅から道後温泉本館まで続く商店街をゆっくり見て見回る。お土産やさんや、お菓子やさんがたくさんあって面白い。
夜の駅前、からくり時計とガス灯が綺麗。

宿の露天風呂に入ってから、休む。

ここも透明でさらっとしたお湯だけれど、湯上がりがきゅきゅっとした感じになる。信州飯田のつるつるとした感じとはまた違う湯質だ。