襖修繕。

ちっちゃい人が襖を破る。もう、何カ所か張り直したりしたけれど、それでも、破る。まぁ、自分もちっちゃい頃やったと思うので、仕方ないとは思っているけれど、一カ所、襖の裏まで破りきってしまった部分があって、これは何とかしようと思う。

下の方から一気にばりっ、とやったらしい。とりあえずこれ以上破られないよう、表にめくれた部分をボンドで貼った。
そうしたら、今、一番表になっている紙の下に、柄のあるふすま紙が2枚、さらに枠組に一枚貼ってあることが分かった。なるほど、張り替えたのではなく、上からどんとん貼っていったのか。
柄がちょうど木の枝に見えたので、ちょっと細工してみた。
使った紙は、これまた、ちっちゃい人が押し入れの中に潜って破ってきた、襖の裏紙である。そちらの方は見えないので、良しとする。