相楽園 あいたのしむいち。

曇りのち晴れ
県庁前にある相楽園で相楽市があり無料公開になると聞き、自転車で行ってみることにした。
home―(石屋川沿い・サザンモール)→HAT神戸→県庁前・相楽園―(水道筋・都賀川)→御影・弓弦羽神社→home
今日は激坂ダッシュやらダウンヒルやら激しい走りは無しで、ゆっくりのんびりポタリングを合言葉に走る。多少遠回りにはなるが、車が少なくフラットな道を選ぶ。家を出た段階では少し肌寒いかと思ったものの、陽が出てくるとかなり暖かい。昨日の雨で花は散るより落ちる、といった様子で、花の形状を残したまま足元に桜溜まりを作っている。
相楽園に入ると蘇鉄園に沿ってさっそく店が並ぶ。ゆっくりと歩きながら見て回る。野鳥好きの人が作るキーホルダーやペンダント、一眼レフカメラの為のお布団(カメラケース)、備前焼のスピーカー、メルヘンな布で作った小物や鞄、その場で実演グラスリッツェンなどなど、工芸系のものが多い。このような手作り品に限った市は珍しいし、また、とても面白い。自分も何か作らねば!と思う。次回の開催が夏だと聞き、思わず出店にむけて・・・と考えてしまうが、こんなにも時間に追われている状態では到底無理無理。
相楽市を楽しんだ後、園内を歩く。相楽園というからには和風庭園だろうと思っていたのだが、最初に眼にとまったのはレンガ作りの洋館。


順路に沿って歩くと松に池の和風庭園が現れる。
 横に狛犬がくっ付いたような不思議な灯篭。
そして、帰路。生田川沿いの公園で一度休憩を取り、路地を抜けて御影まで走る。御影駅前近くにある紅茶屋さん「ガウハーティ」でチャイを飲んでいくか悩み、入らずに走り続けた時に今日の夕飯メニューが決定。
弓弦羽神社近くを通った時、何かお囃子のようなものが聞こえる。寄っていくと、「さては南京玉簾ー」と聞き覚えのある唄が。花見会をなのだろうか、ちょうど南京玉簾をやっていた。舞台の横手から少し覗いて見る。
岡本に戻ると、近くからだんじりの音がする。この季節になったのか、と思う。大音声は苦手だが、このリズムは結構好きだ。

本日のお土産、小さな動物達。野鳥工房みぞさんのヒヨドリのペンダント、kaji工房のねずみのマグネット、くるみに入ったフェルトのハリネズミは針刺し。
本日の走行
Tm 1:51'56
Dst 24.70
Av 13.2
Mx 39.1
Odo 758.3