書の世界

ママ友さんに誘われて、「本多利雄展・北野坂仲間展」に行ってきた。JR三宮駅から少し行ったところ、水車のお店のすぐお隣にある、ギャラリーミウラで催されていた。
書といっても、文字としてのかっちりさより、言葉の持つイメージに重点をおいたアートという印象。私個人が、文字を上手く書くということに意味を見出す方では無いので、少しほっとする。


ママ友さんの作品も、また、ギャラリーでお会いした方の作品も、「あぁ、この人はこういう書を書くのだなぁ」と穿った(?)楽しみ方をさせていただきました。
淹れてもらった凍頂烏龍茶を飲みながら、子育て話や作品の話などなど、とても楽しいひとときだった。芸術家然とした本多氏も、とても気さくで、ちっちゃい人も遊んでもらった。
「絵は見るものではなく、描くものだ」と言い切る私は、あまり芸術展に行かない。それは、単に人の作品を見ると、「お前は描くのか、描かないのか」と言われているような気がしてならないからだ。
さてと、時間は無いのに、この意欲をどうしたものか。