神戸市立森林植物園

曇り
昨日、主様が六甲山の森林植物園はどうかと言っていたので、何かあるのだろうか、と思ったら、見事な紅葉だった。下界はそれほど色づいていなかったので、まだだろうと思っていたら、山上はちょうど身頃に差し掛かる頃。天気はあいにくの曇りだったものの、一眼に三脚のカメラマンも多かった。昨年は色づきがあまり良くない年だったが、今年は予想以上に色づきが美しい。激しい風や嵐で葉が落ちることがなければ、紅葉の当たり年になりそうだ。






2年か3年程前も紅葉の当たり年で、その時、初めて行った箕面で見た光景は今でも忘れられない。見上げればはらはらと降る黄金の雨。腰を曲げたお爺さんの肩に乗って運ばれてゆく小さな小さな紅い紅葉。今年もそんな絵本のようなの一瞬を眼にできるだろうか。