今日はミャンマーへ。

晴れ
増上寺というお寺でミャンマーフェスティバルがあるというので、行ってみた。門前仲町から都営大江戸線で大門まで。5駅ほど、割と近い。大門、その名の通り大きな門が見え、その大きさと迫力に圧倒される。
お寺の入り口はこんな感じ。

迫力!屋根の後ろにちょこっと見えているのが、東京タワーらしい。
ミャンマーフェスについてはほとんど予備知識無しで訪れたので、どうだろうと思ったのだけれど、なかなか面白い。物販は少ないけれど、見たことの無いものが色々と。
天然の染料で染めた糸がとても綺麗な色で欲しくなったけれど、編み物も出来ないのにと思い直して、結局、珈琲と魚の揚げ煎餅を購入。
だるまの絵付けに子供達と参加。見本で置かれたものはミャンマーのだるまだが、絵付けするとどうしても日本顔に。

お昼ご飯もこちらで食べることにした。米の麺が味付けの分からないスープや、ココナッツカレーのヌードル、どれも美味しい!が、もはやだしや味付けが何なのか、全く想像が付かない。今まで食べたことの無い味だ。そして、ヌードルの上に乗っていたパクチーが、初めて美味しいと思った、そのことが衝撃的だった。パクチーは食べられないことはないけれど美味しいと思ったことが無かったのだが、このココナッツカレーのスープに浸されたパクチー、新鮮で何だか美味しかったのだ。
お腹いっぱいになったので、ステージを見る。丁度ミャンマーの踊りと獅子舞のようなものをやっていて、絢爛さに見入る。

獅子なのか、牛なのか分からないけれど、色使いが凄い。孔雀を表した踊りの衣装も金色。これだけ使って、まとめるところが見事。
踊りを見終わって、増上寺の裏手から東京タワー側に抜けて撤収。
帰って来て、翌日、お土産に買ってきた魚の揚げ煎餅を揚げてみる。

揚げる前はこんなくすんだ色だが、油に入れて数秒待つとしゅわしゅわっと広がって白っぽくなり、さっくさくに揚がる。
魚の風味が強く、えびせんの魚版のような味で美味しい。とまらない。
調べてみたところ、ミャンマーでガーモウンジョーとかガーモッチョーという発音で、魚のすり身と澱粉を原材料に、乾燥してスライスしたものを売っているらしい。揚げたときに3倍くらいに広がるのが楽しくてたくさん揚げてしまう。
子供達は自分で絵付けしただるまがかなりお気に入りらしく、レゴで作った車に乗せたり、空き箱で作ったお家と遊んだりしている。