関西たっぷり1週間。

夏休みに入り、21日から24日まで神戸に戻って過ごした。主様は残念ながら休むわけにはいかず、倅くんと姫さんとの3人で。東京駅をうまく乗り継げるかという正念場を何とか切り抜け、無事神戸へ。からっぽの家なので、近所のお友達にいろいろ助けてもらい、遊びに行かせて貰ったり、お昼をご馳走になったりして過ごす。4日といえども忙しい。倅くんの友達とも遊び、学校に顔を出して、姫さんの幼稚園時代の友達に会いに行き、ラスト一日唯一の晴天日に川遊びと盛りだくさん。
越してきて1ヶ月経ちやっぱり何かがこちらとあちらで違うことに戸惑っているらしい倅くんが、久々に思いっきり笑って、思いっきりけんかした。来て良かったなと思いつつ、この状態を東京でも引き出せるかどうかが課題となった。
もっとゆっくり滞在する予定にしても良かったのだが、空っぽの家に一週間以上も厳しい。買い物に行くにも自転車もない。
25日朝、神戸を後にし、京都へ。主様と合流、4日振りの再会。京丹後の日本海で海水浴を楽しんでから東京へ戻る予定。

はしだて天橋立へ。「あかまつ」に乗り継いで、小天橋まで。あかまつはもう見ての通りの水戸岡電車。

内装がなかなか良い。カーブを生かしたテーブルとベンチや、どーんと置かれた派手は出なソファ。空間取りはやっぱり凄い。個人的には彼のデザインは好きだけれど、もう少し違うトーンでおぉ!と思わせる電車デザインが出て来ても良いのに、と思わざるを得ない。

停車中の「あおまつ」を撮影。こちらは予約なしの全席自由席。格上のレストラン列車「くろまつ」も用意してあるあたり、ぬかりなしの企画だなぁ。
乗車時間も1時間過ぎとちょうど良く、喫茶店代わりに使えそうな列車。

水の美しさで妥協できず、少し遠いが葛野浜海水浴場まで歩く。ひたすら暑いー。
到着した海岸は予想外の美しさ!

鳥取の東浜か沖縄かという見事さ。水の透明度も文句無し。数年前は貸し切りに近かった東浜が、いまや海の家が立ち人気スポットになったことで水質を落としてしまったことを残念に思っていたのだが、ここでこんな美しい海に出会えるとは。

魚もちらほら見える。すらっとした白っぽい魚と、カレイを目視できた。泳いでいてひょろっとした動くものがーと思ったら、魚だ。と手を伸ばしたら捕まえた!

ヤガラかダツの子供だろう、ううむ、しっぽが良く分からない。
他の魚はチャレンジしたが素早くて捕まえられず。
遊び倒して、夕方撤収。海岸をまたしばらく歩いてお宿へ。砂砂の海水浴客を歓迎してくれる素晴らしいお宿。遊び疲れて、ぐったり就寝。