蝶と1人時間のジレンマ。

晴れ 一時曇り
本当はお弁当を持って動物園に行こうと思ったのだが、倅くんの強い「公園行きたい」にあっさりと折れる。いつもの公園へ。
砂場の側にある木が、淡いクリーム色の小さな花をたくさん咲かせていた。近寄ると香水のような香りがするのだが、吸い寄せられたのは蝶や蜂、コガネムシ達。
動物を激写しようと持ち出してきた一眼カメラは、蝶を撮影。
アオスジアゲハ。

この外国的な青緑が素晴らしく美しい。青緑と黒の2色というシンプルさとか、色の並びとか、かなりの好みである。美しい蝶と言われて、一番最初に思い浮かべるのが、アオスジアゲハなのだ。
公園で一緒した人達と、時折子育て談義。目の前で、「1人の時間が欲しくて仕方がないんだ」と言われると、自分の覚悟も少し揺らぐ。結論を出してなお揺らぐとは、そんなものだとは思っていても、情けない。今の私の1人の時間の作り方は、自分の睡眠時間を削ること。無茶は承知でも、今はこうしていようと思っている。