今になっての太陽の塔。

曇り一時雨 黄砂が凄い
前から見てみたいと思っていた太陽の塔を見に、行って来た。
駅に近づくと見えてきて、駅に降りて大体の形が見えて、公園内に入って全体が見えて、塔の下に行ってみると見えている以上のものが見える。
何というか、ただのオブジェだと思っていたら、足をすくわれる、そんな感じだった。

帰り道に大阪モノレール太陽の塔を通過するのを待って、撮り鉄

40年程前のものなのに、未だに人がこんなたくさんやってきて、見上げて写真を撮って帰って行く。それだけのことでも、凄いなぁと思う。
太陽の塔についても、岡本太郎についてもほとんど情報を得ずに見に行ったので、帰って来てからちょこちょこっと調べたりする。岡本太郎という人は、ピカソの絵を見て強い衝撃を受けたらしく、そこでピカソを超える画家になることを決意したというようなことが書かれていて、凄いものを見た時、飲み込まれるのではなく越えていく決意が出来る者の凄さだな、と思ったりする。