久しぶり京の都。

晴れ
昨日は雨で一日家から出なかったので、今日は飛び出すように出かける。だが、例によってあては無い。
JRで大阪に着いたとき、倅くんが「トワイライトだ」というので見るとトワイライトエキスプレスが停まっている。慌てて、降りる。
前の通過駅でカメラの人がホームに何人か居て、何があるのかなと思っていたけれど、これかぁ。

なかなか見られないので、しばし撮り鉄。一度だけ乗ったときはB寝台一人旅だったので、今度はみんなでわいわい乗ってみたいものだ。
再度乗車、京都へ。随分久しぶりの京都だ。
まずは、ホームに停まっていたスーパーはくとを見る。倅くんが大好きな車両なのだけれど、確かに特徴的で格好良い。かなり癖のある外見だと思うが、悪くない。

駅を出て、見上げると、圧倒される。京都駅ってこんな迫力を持った駅だったか。何度も来ているはずなのに。先日、新しい大阪駅に行き、似たような格子組みの高い天井を見ているのに感じる迫力が違う。大阪駅はもっとすこーん抜けた明るさがあるような気がするけれど、黒の使い方なのだろう、京都駅は押してくるような重みがある。

駅ビルの拉麺小路に行ってみたけれど、どの店も行列で断念。地下の食堂街でラーメンを食べて、歩くことにする。鴨川まで抜けて、川沿いにのんびり行くとしよう。

川沿いの散歩道を葉桜を見ながら歩く。河原町付近は何度も歩いているけれど、このルートを歩くのは初めて。街で無い散歩も良いものだ。
途中、高瀬川沿いに入り木屋町を通る。この辺りの町並みも実に京都らしい。着物の人が時折通るのだが、それが風景になるくらいだ。
高瀬川沿いには、ハナミズキがたくさんあって、見頃だった。

代わりに桜はもう見納め。

河原町まで歩き、そろそろ夕飯はどうしようかと言い出したところで、ちっちゃい人達が揃って寝てしまい、まっすぐ梅田まで。
久々の京都は新鮮だった。駅もそうだが、新しく作られていくと、京都っぽさというものはなくなるように思えたけれど、そうでも無く、それで保たれている京都らしさというものがあるのかも知れないと思った。今度は、新しく走っている阪急の京とれいんに乗って行ってみたい。
ケータイ万歩計記録 12828歩