ラピート、見るだけ。


いつものように、電車のDVDを見ながらちっちゃい人に朝ご飯をあげていたところ、ラピートという電車が見てみたくなった。本当にこんな電車、走っているのだろうか。
ラピートは、難波から関西空港まで走っている南海電気鉄道の特急列車。
電車のDVD で様々な列車を見たけれど、これだけは、見るためだけに見に行く価値があるような気がした。空港まで行くことはなかなか無いなあ、と思っていたけれど、乗らなくても良いのだから、難波まで行けば良いのだ。と、行ってみることにした。
岡本ー[阪急電車]→梅田ー[地下鉄御堂筋線]→なんば

やや迷いつつ、南海の駅へ着き、入場券(150円)を購入。2時間の駅滞在が許されるらしい。改札を通ると、ちょうど12:30発のラピートが止まっていた。

ロボットのような顔。鉄人というより、群青の骸骨。


丸い窓が面白い。
待合室で電車を見ながらお昼にして、さらに、13:00発のラピートを眺めてから帰る。
本当にあるんだ、こんな電車。デザインとして、美しいという方向性とは違うような気がするけれど、全体に統一感があって、見飽きないというのは凄い。これだけ列車の形状に自由度があるのなら、もっといろいろな列車が走っていても良いと思ってしまう。
ちっちゃい人はもちろん楽しんでいたようだが、自分も結構満足だった。