坂を行く。

onoa2009-02-18

晴れ 風やや強い
午前中はママサークルへ行き、他のママさんが話をしている最中に、うちのちっちゃい人が椅子をひっくり返してこけて大泣きという日常的パプニングがありつつも、なんとか買い物を済まして帰宅。
帰宅途中、ちっちゃい人、初めて家の前の一番坂(勝手に命名、長さと勾配が激坂の部類)を歩く。もちろん一部だけで、手をつなぎながらではあるけれども。
坂道(特に上り坂)は自転車乗りにとって一つの重要なキーワード。これを苦手とするか、逆に楽しんで登れるかは大いに違うと思っている。淡路島南部の激坂で、苦しんで顔を歪めてペダルを踏んでいる自分の横を、息も乱さず笑顔で登っていく人を初めて見た時の衝撃は今も忘れられない。
この近くに住んでいる子供達は、この斜度10%を超える坂道でかけっこをしたりしている。上りを軽々と走り抜けて行くのだ。いずれ、ちっちゃい人もそんな少年になる。今日はその偉大なる一歩であると思わずにいられない。