布かばん2種。

日常に追われているだけで夏も秋も過ぎて、日記が滞る内に11月に。学校に行ったり、ゲームしたり、木を彫っていたり、土を捏ねていたり。
倅くんが家庭科で布が必要だというので日暮里まで買い物に行き、ついでに姫さんも気に入った布を選んで来た。「かばんを作って欲しい」とのこと。丸くて肩から斜めがけにできるものとの指定。勢いのあるうちに作ろうと型紙をさくっと作って裁断に入る。途中ファスナーを買いに出たものの作業日数は3日ほどで完成。

反対側に小物が入るファスナーポケットを付けた。

学校のコンパスの足を限界まで広げて描いた円を型紙にしたのだが、ちょうどペットボトルが縦に入る大きさに仕上がった。姫さんも気に入ってくれたようで何より。
さらに、自分用にトートバックを一つ。ずっと夏らしい鮮やかなオレンジの魚柄のかばんを使っていたので、秋冬柄が欲しかったところ。本体は今までとサイズ・マチは同じで、外ポケットのみ新しい携帯に合わせて変更。持ち手を2つ付けない場合はどうなるかやってみたかったので、幅広の持ち手一つに変更。
ショルダートートらしくなった。トートバッグを使っていて最も汚れていく(もしくは痛んでいく)部分は持ち手、次に底の角だ。
布のかばんとはいえ、頻繁に洗濯するものでもないので、持ち手を濃い色にして誤魔化したいという思いで、焦げ茶を選んだ。この肩紐がしっかりしていて良かったものの、ミシンの針が通らず泣く泣く手縫いに。
持ち手付けにほぼ1日かかって、完成。

ブルーグリーンの布はハリネズミ柄、この世で一番可愛らしい動物だ(個人的に)。内布はアリクイ柄、この世で二番目に可愛らしい動物だ(個人的に)。

速く仕上げたかった為に、布と同じ色の糸を買いに行かなかった怠慢を反省。
溜まっていた布も大分減った気がするので、またゆっくり日暮里に行きたいところ。